来院動機と施術経過
来院動機
2週間程前から、頚椎4~5にかけて痛み、痺れ、左上肢の痺れも出てきたため来院
整形でブロック注射を行ったが効果なし。
【 患者さんの初来院時の主訴 】
左上肢の痺れ、痛み
左上腕から肘にかけて市販の湿布を貼付
初回施術
鍼治療を希望されたので、治療はまず、鍼2ユニットを頚部から左上肢にかけて行った。
頚部の痺れ、痛みにより仰臥位、伏臥位ができなかったので座位、側臥位で治療を行った。
施術後、痛み、痺れ落ち着いた。
また、頚部、左上肢にかけて痛みが出ている箇所にメッシュを貼付。
術後、腕の痺れ、震えは3割程度まで軽減、頚部の痛みやダルさも落ち着いた。
2回目の施術(翌日)
初診時の治療により症状は5割ほどに軽減。
しかし痛み、痺れともに左肩甲骨に移行。
前回の鍼治療の反応が良かったので、肩甲骨内側から左上肢にかけて初診時と同様鍼治療を2ユニットで行った。
また、鍼治療を行う前に局所を冷却。
左上肢の痺れは2割程度、肩甲骨の痛み、痺れは3割程度まで改善した。
10回目の施術
これまでの鍼治療、局所冷却、で頚部から肩甲骨内側、左上肢の痺れや震えに改善がみられる。
また、患者さんご自身でも冷却を欠かさず行ってくださり、初診時に比べるとPS2~3程度まで程回復している。
今後も、症状が戻らないためにも冷却や体操等の習慣指導を徹底し、経過観察していく。
担当者コメント
この患者様は、痺れと上肢の震えが著名であったため、まず治療に入った際は不安やイライラを除去させるために局所冷却から始めた。
また、頚椎の歪みは勿論だが、姿勢不良から身体の負担が強くなり症状が出ていた。
痺れ等の症状の改善をする為には姿勢や習慣の改善を行う必要があると考えられる。
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名倉堂接骨院・鍼灸院イオンマリナタウン院でございます。